枇杷の種とドクダミの利用
2010年 07月 19日
花枇杷といって、最初実をもらって食べたのだが、小さいけど買って食べるのにはない美味なものだった。
しかも、小さいビワでも種はでっかいのだ。
そして、その木は樹齢100年を越している木なのだそうだ。それだけでも有難い気がするのに、これだけの量を採集して洗って持ってきていただいたので感激してしまった。
お母さんが売ってるドクダミ茶も一緒に写真を撮る。100gで100円だなんて、いくらなんでも安すぎる。
ここまで細かく砕いたお茶にするまで、どれだけたいへんな目をされたか・・・。来年はどうか値上げしてね。
袖摺りあうも・・とかいうけれど、こんな幸運を私のもとにに運んでいただいたことを、
なんともありがたく幸せに思い感謝の気持ちでいっぱいになりました。
さて娘が小さいころ、ドクダミ茶は胃腸に良く離尿作用もあり肌がきれいになると聞いたので
飲ませてあげたいものだと、大きなビニール袋を持ち近くの里山に採り出かけたものでした。
放っておけば庭でも勝手に増えますが、地下茎が伸びていくその増え方ったら驚異で、
小さな庭では有難くないものです。お茶はいただく癖に、あまりに身勝手ですね。
ドクダミの花はなんとも可憐な小さな白十字の形をしています。
因に、ドクダミは花が咲いているものを全草刈り取り陰干しします。
その時期が、ちょうど梅雨にぶつかるので、きれいな色に干すのはなかなか難しいです。
ビワの種はよく乾かすと皮が剥きやすくなるので、しばらくの間(忘れるくらい放っ
てても大丈夫)陰干ししてから皮を取り、二つに切って(エキスが出やすいように)
約3倍量のホワイトリカー(35°)で浸け込みます。先に投稿したビワの葉エキス
より種の方が薬効が強いそうなのです。最低3カ月~1年浸けておきます。ちゃんと
漬かったら毒性がなくなり種を毎日すこしずつなら食べて差し支えないようです。
ガンに効くとも言われています。
皮を剥くと中は白いのでエキスはいっとき透明ですが、一年以上になると液は茶色になります。
たくさんあるので、ときどき必要になった方々にお裾分けすることにします。
by etyanko
| 2010-07-19 18:24
| 健康と日常